フードを選んだあと、意外と迷いやすいのが開封後の置き場所です。キッチンの棚、収納ボックス、食器のそばなど、家によって使いやすい場所はさまざまです。まずはパッケージの表示を見ながら、続けやすい置き方を考えてみましょう。
まずは、袋に書かれたことを見返せるように
犬用ペットフードには、製造業者名や賞味期限などの表示があります。開封後は、毎日使ううちに袋を移し替えたり、外袋を早めに処分したくなったりすることもあるかもしれません。
そんなときは、賞味期限や保存方法を見返せるようにしておくと、次に買うときや保管場所を見直すときの手がかりになります。別の容器を使う場合も、袋の表示を確認できるようにしておくと安心です。
保管場所は、3つの視点で考える
| 見るところ | 確認したいこと |
|---|---|
| 暑さ・湿気 | 直射日光や湿気の影響を受けにくい場所か、パッケージの保存方法と合っているか |
| 取り出しやすさ | 食事の準備や片づけの流れの中で、無理なく使える位置か |
| 犬が届きにくいこと | 誤って袋ごと口にしたり、一度に多く食べたりしにくい場所か |
「乾いた場所に置く」「犬が届きにくい場所にする」といっても、家の収納や食事を用意する場所によって、ちょうどよい位置は変わります。毎日続けやすいことも、保管方法を考える大切な要素です。
食器と計量器具も、片づけまで考えてみる
食器は、食べるときだけでなく、洗って乾かし、次の食事まで置いておくところまで含めて毎日使うものです。食器やフードを量るための器具を清潔に扱いやすい場所に置いておくと、準備の流れを整えやすくなります。
フードをすくう器具は、食器と兼用せず、フード用として分けておく方法もあります。特別な道具を増やすより、洗いやすさや置き場所を含めて、今の暮らしに合う形を探してみるのがよさそうです。
ウェットフードやパウチタイプは、残った分の扱いが商品ごとに異なることがあります。開封後の保存方法や与え方は、パッケージの案内を確認してください。食べ方や体調の変化が続いて気になるときは、獣医師に相談してみましょう。
フードまわりは、毎日の小さな動作が重なる場所です。最初から完璧な収納を決める必要はありません。使ってみて取り出しにくい、洗いにくいと感じたところから、少しずつ整えていけます。
参考リンク
環境省:愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)
犬用ペットフードの表示や安全に関する基本情報を確認できます。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/
FDA:Tips for Safe Handling of Pet Food and Treats
フードの保管、食器や計量器具の扱いについて確認できる公的案内です。
https://www.fda.gov/animal-veterinary/animal-health-literacy/tips-safe-handling-pet-food-and-treats