9月28日は、狂犬病の予防について世界で理解を深める「世界狂犬病デー」です。
犬と暮らしていると、登録や予防注射の案内を受け取る機会があります。日々の生活では後回しになりがちなことも、この日をきっかけに「いま分かっていること」と「確認が必要なこと」を静かに整理してみることができます。
世界で、狂犬病を考える日
世界狂犬病デーは、狂犬病の予防や対策への理解を広げるために設けられた啓発日です。
世界保健機関(WHO)は、この日を狂犬病予防への意識を高め、対策の進展を共有する機会として紹介しています。2026年は「Stronger Together」をテーマに、獣医療・公衆衛生・地域などが協力して取り組む大切さが発信されています。
保護犬との暮らしを考える時も、特別なことを一度に始める必要はありません。犬に関する制度や健康管理について、確認先を知っておくことも、日々の備えの一つになります。
記念日に見返したい3つの視点
| 視点 | 見返しておきたいこと |
|---|---|
| 登録に関すること | 現在住んでいる自治体の犬の登録案内を確認できるか |
| 予防注射に関すること | 次回の案内や、かかりつけの動物病院へ相談する方法が分かるか |
| 連絡先に関すること | 譲渡元、自治体、動物病院など、迷った時の確認先をすぐ見つけられるか |
犬の登録や狂犬病予防注射に関する窓口、集合注射の有無、必要な持ち物などは自治体によって異なります。
「まだ確認できていない」と感じる項目があっても、すぐに答えを出す必要はありません。自治体の公式サイトをブックマークする、案内書類の保管場所を見直すといった小さな整理から始められます。
予防について、日常の暮らしから考える
狂犬病予防は、犬だけのためのものではなく、人や地域で暮らす動物との関わりも含めて考えられている仕組みです。
一方で、犬の体調や接種の相談が必要な時期は、それぞれ異なります。予防注射について迷うことがある時は、自己判断せず、かかりつけの獣医師や住んでいる自治体の案内を確認してみましょう。
すでに登録や接種を済ませている場合も、鑑札・注射済票・関連書類の保管場所を確認しておくと、必要になった時に見返しやすくなります。
知ることから、次の確認へ
世界狂犬病デーは、不安を大きくするための日ではありません。犬との暮らしで普段は意識しにくい制度や予防について、確認先を思い出すためのきっかけの一つです。
保護犬を迎えたばかりの時も、長く一緒に暮らしている時も、分からないことを一人で抱え込む必要はありません。譲渡元、自治体、動物病院など、それぞれの案内を見ながら、その犬と暮らしに合う形で確認していきましょう。
犬の登録、狂犬病予防注射、鑑札・注射済票に関する手続きは、住んでいる自治体や犬の健康状態によって確認が必要です。接種時期や体調面で迷う場合は、自治体の公式案内やかかりつけの獣医師へ相談してみてください。
参考リンク
世界保健機関(WHO):World Rabies Day
世界狂犬病デーの趣旨と、毎年9月28日に行われる啓発について確認できます。
https://www.who.int/campaigns/world-rabies-day
世界動物保健機関(WOAH):World Rabies Day 2026: Stronger Together
2026年の世界狂犬病デーのテーマと、国際的な啓発の内容を確認できます。
https://www.woah.org/en/event/world-rabies-day-2026-stronger-together/
厚生労働省:狂犬病
日本における犬の登録と、狂犬病予防注射に関する公式案内です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/kyokenbyou.html